足の底から冷えてくる感じ。脚がこわばっている。

ご贔屓が欠乏してきたので，心も寒い。
会いたいなあ。

ずいぶん前に書いた感想の続き

ルキーニ（霧矢大夢）
小道具は上手くさばいていたと思う。キリヤンなら，もっともっとできるのにな，という印象。もうちょっと，のびのびした余裕が出てくると良いな。

マダム・ヴォルフ（嘉月絵里）
似合っていた。
ゆらさんの役になるのかな，と思っていたけれど。

お茶会申し込み完了。
今回，オクで良席とかは，最初から諦めているんですけど，定価でもぎりぎり・・。
何でこんなにカツカツなんでしょうかぁ〜？
ムラ茶会の前に，美容院に行きたいと思って，ネットで半額クーポンを捜したりしてみたけど，無理かなあ。

ここ数日，体調が悪くて，仕事も停滞気味。

仔猫ちゃんと遊んで癒されたい・・。

ドリーさま
お疲れさまです。
ホントに，いらないときは，ズラーっと空車が並んでいる（特に東宝近辺！）わりに，必要なときには全然つかまらない。東京のタクシー。電車が不通でタクシー乗り場に行列だったとき，お客さんを降ろしそうなタクシーに駆け寄って乗ったことはありますが・・自分で停めるなんて，危ないですねえ。

コンサートに行った。
楽しかった。

鼓奏者は，紋付き袴。
ピアニストは黒燕尾。

どう観ても，着物の方がステキに見えた。
そりゃね，燕尾は，白人男性の体型に合わせて作られたものなのだから。

それを格好良く着こなすジャンヌさんは，すごい。

以前，割高と書いたイタリアンのお店。
近くのテーブルのおばさまが話していた生々しい話が，役にたったかも。

全滅しました・・。ブクブク。

確か，星組あたりでは，3時間を大幅に切ってたと思う。お芝居＋ショーの3時間に比べて，ちょっと短いなーという印象。雪よりフィナーレが華やかになったはずだけど。

月組では，3時間5分になっていた。
ハンガリーの戴冠式の後の，トートとエリザベートの場面が，花組あたりから追加になった分かな？

寒すぎ〜。

ツレちゃん（鳳蘭）誰よりも，宝塚スターのオーラバリバリだった。ビーズのネックレスに，スパンのドレスに，ふわふわストールという，娘役さんのような衣装での登場。

タータン（香寿たつき）と，島田歌穂さんは，紹介がなかったら，誰だかわからなかったと思う。

おっちょん（成瀬こうき）は，男役っぽいイメージだった。

岡さん（有名な人らしい）が素晴らしかった。
圧倒的な声量で，劇場の空間が包み込まれる感じ。

オークションじゃない，オーディションが結構楽しかった。
真剣に見てしまいました。

何度かの選考を経ているだけあって，皆さん，お上手。

男役さんの群舞，星組さんで追加されました。
拳をにぎっての掛け声が格好良くて，大好きでした。

今回も，同じような場面があって，嬉しいんですけど，なんか，動きがバラけているような・・・。
星はムラ観劇1回のみで，あとは東宝だったので，初日の月組と比べるのが，そもそも酷な気もしますが。
今後に期待です。。

あと，大階段の上手からご贔屓が降りてくるのを知らなくて，初日に野過ごしてしまいました。
星では，マリコさんの一人降りだった気がするのですが。

先入観にとらわれると，思わぬ場面でご贔屓を見すごしてしまいます。

最後のさえちゃんの羽根は，黒い翼の後ろに円い白い羽根で，トートのイメージを保ちつつ，サヨナラにも配慮されていて，こういうのもありなんだな，と思いました。
一路さんのときは，全身，白で，トートとはかけはなれた感じでした。
タカラヅカのフィナーレは，何でもありなので良いのですが。

うちのご贔屓が仔猫ちゃん飼ってるって？
はぁ。名前はハウルだって。
昨日は，どんな猫なんだろう，どんな猫なんだろう。と，興奮しつつ寝ました。

「み」さん，日記にわかりやすいタイトルつけてくださって，ありがとうございます。

出たついでに雑誌を買いました。

あれ，本物ですか？
ぬいぐるみのごとき完璧のかわいさなんですけど。

三田牛のランチを食べに行きました。
豪華なランチはひさしぶり〜。

ほうじ茶でまったりしていると，ハムの前菜がどーんと出てきました。スライスしたタマネギをくるんで食べます。
ピリピリしてなくて，美味しかったです。
これからお肉を食べるのに，大判ハム3枚ですか〜と思ったけど，超薄切りだったし，たっぷりのタマネギをくるんで，平らげてしまいました。

お肉は，熱々の鉄板にほとんど生の状態で乗ってきます。
自分で裏返したりして焼いて，いいな，と思ったら，野菜の山（タマネギと，いんげん）に載せます。
自分で調理しなければいけない？ので，ハムを食べ終わってから持ってきてほしかったです。
塩，胡椒して，ポン酢につけていただきます。
ヒレじゃないのに，とてもやわらかくて，美味しかったです。

サラダ・コンソメスープもつきます。もちろんビーフコンソメです。
デザートは，抹茶アイス。関西風にふっくらとした黒豆がのっています。

ほくほく帰宅して，エリザベート某貸切公演の発売日だったことに気付きました。ガーン＞＜カレンダーに電話番号まで書いておいたのに・・・。カレンダー見るの忘れた。。
いちお，かけてみたら，NTTのテープ。
この時間にこれじゃあ，朝かけてもつながらなかったよ，きっと。

スタバのカードだと思って郵便物を開けたら，トークショーに当選してました。大劇場公演に燃えます！

会にチケット代を送金して，申し込み用紙を投函して帰宅したら，郵便物が届いていました。

開封すると，観劇日とかぶりまくりの，「超」お得なお知らせが・・。

あああああああああああああああぁ〜。

珠玉の内容で，お値段抑えめ。はぁ。

月組の生徒さん，何人か，ウィーンへ行かれたようです。

「こんな風に，亡くなった後も晒しものにされるなんて，私だったら，絶対耐えられない」

どこで読んだか忘れましたが（歌劇かも），王宮の部屋にある，エリザベートの運動器具（つり革のようなもの，等，実際にエリザベートが使用していたものが公開されている）を観てのアサコちゃんの感想でした。
人間，立場が違うと，同じものを観ても，こんなに感じかたが違うものかと衝撃を受けました。
既に，アサコちゃんの中で役づくりがはじまっていたのですね。

一般観光客であった私は，

これが，あの（もちろん，宝塚の舞台が念頭にある）エリザベートが使っていた本物かぁ。すごいなぁ。

と，「嬉しい」という感情を交えて，見学しました。

そんな私でも，王宮のイメージは，何だか，暗くて，ハプスブルグの本拠地にしては地味だし，冷たい感じだな，と思いました。頼まれても住みたくありません（誰も頼まないけれど）

そして，ウィーンの旧市街は，文化程度も高くて，オシャレな街なのですが，石畳と，リンクをとりまく威風堂々たる建築物の重圧感で，一週間もいると，窒息しそうになります。

シシィには，さぞ窮屈だったことでしょう。

まだまだ語ります（笑）

ヘレネ（花瀬みずか）
配役が決まったとき，一番納得がいく人事でした。
あーちゃんのためにあるような役でしょう。
期待通り，ぴったりでした。
お人形のように完璧な，髪型に，メイク。
つぶらな瞳。
新調？と思われるドレスも，似合っていた。
エリザベートの配役が決まったとき「娘役さんのための役なのに」という声もあったけれど，ヘレネこそ，娘役のための役だと思う。

お見合いで，妹がダンスに誘われて，泣きながら袖にはけていくヘレネ。結婚式では，水色のドレス姿で，二人を祝福しています。
このあたりに，シシィとは違った強さを見出しました。周りの出来事に順応していく粘り強さがあったのではないかと。

リヒテンシュタイン（紫城るい）
意外なヒットでした。
ひとりのキャラクターとして，舞台に息づいていました。
好きなのは，シシィの部屋に入るときの
「入ります」
という台詞の強さ。
礼儀作法を重んじる，格式高い宮廷とはいえ，うわべの華やかさだけでは，切り盛りできないはず。良い意味でのしたたかさ・強さがないと。
それがうまく表現できていたな，と。
メイク・髪型も，綺麗です。
バウヒロインの，ゼルダとは対照的なキャラです。

マデレーネ・黒天使（城崎あい）
マデレーネは，予想通りの色っぽさ。
黒天使は，美少年っぽく，すごく妖しい雰囲気でした。
いつか，美少年役をやってほしいです。

忘れないうちに，書きます。

といっても，プログラムも買っていないので，すでに，登場人物の名前があやしいです。
お芝居は，とりあえず。CSで，トドちゃん兄，コムちゃん弟という予備知識のみ。

お芝居
最初は，いまいち面白くないストーリーだな，と思って観ていましたが，最後のほう，トドちゃんが，マザーに抱きしめてもらう場面，泣けました。

となみちゃん
役は，美人女優。でも，明らかに，3の線。バウホールでも，3枚目役やってたけど。綺麗なのに，あそこまで弾けられるのがすごい。ウエディングドレス姿で，何度も，舞台に転がったり。ちょっと馬鹿っぽいしゃべり方なんだけど，「かわいい」と思えてしまう。
となみちゃんは，基本的には，お姫様役者だと思うのですが，演技の幅が広いですね。

かしげちゃん
となみちゃんのマネージャー役。
はじめはセンターのひとたちを観ていて，途中から，「ちょっとステキな人がいるけど誰だろう」とオペラを覗いたら，かしげちゃんでした。
わがまま女優に，献身的に尽くしつつ，暖かく見守るマネージャー。最後は，となみちゃんとハッピーエンド。
あんなに気が利いて優しくてハンサムな人がマネージャーだったらいいな。
宝塚に出てくる男性マネージャーってどうしてこう2枚目揃いなんでしょ。

ショー
もう，バラ薔薇ばら。
素晴らしかったです。
コムちゃんの妖しいこと。
全体的に，華やかで楽しめました。
やっぱり，ショーは，ビジュアルですよ。
かしげちゃん。ターバンも，羽根のついた王子様帽子も，すごく似合っていました。おとぎの物語から抜け出てきたような雰囲気。
これぞ，宝塚です。
B席でもとても楽しめたので，良い作品だと思う。
どんな作品でも，前列で見れば，それなりに楽しめると思うので。
一幕見ができたら，リピートしたいです。

オペラ座の怪人（映画）で，クリスティーヌがアリアを歌う場面の舞台衣装，すごくシシィっぽいです。

ドレスは白いし，髪型も。縁に，グルッと，シシィの星のようなアクセサリーもつけています。

これって，シシィに関係ある役なのでしょうか？

最近，この日記，アクセスできないことが多いなあ。

せめて，月組の舞台で見送りたかった。

寂しいなぁ。
アニタが忘れられない。

オペラ座の怪人のネタばれありです。

偶然，オペラ座の怪人の映画→宝塚月組エリザベートと続けて観て，この別の作品の主人公二人に，共通点を見出しました。

二人とも，

寂しい孤児の心の隙間につけいる妖しい存在

なのです。

いちお，ルドルフ殿下にはご両親がいらっしゃいます。
フランツは，「父である前に皇帝」というタイプです。
♪皇帝は自分のためにあらず♪
と歌っているくらいですから。
シシィは，ブタペストに来てもウィーンの街には立ち寄りません。

両親は健在でも，愛に飢えて成人。
これって，孤児同然だよね。

亡くなった父親が贈ってくれると言った「音楽の天使」を心のよりどころにしているクリスティーヌも寂しい孤児。

そんな心にそっと忍び寄るトートとファントム。
トートは「お友達」として
ファントムは「音楽の天使」として

クリスティーヌも，かなり繊細な心の持ち主で，「迷い」が生じる。

でも，メグ（オペラ座バレエ学校の同級生？宝塚でいうと同期のような人）や，ラウルという，日の当たる世界へひっぱり戻してくれる友人（恋人）がいた。
孤独なルドルフは，心の中に闇が広がり・・・。

学校にも行ってないし，友達がいなかったんだろうなあ。トートの他に。革命家たちは，「同士」って感じだろうし。

そこが，二人の決定的な違い。

しつこく，エリザベート語りです。

「み」さんの日記を拝見して，なるほど，と思いました。

生きていく底力
アサコちゃんのシシィは，生命力にあふれています。
あの，弾けるようなエネルギーに恋しました。

花ちゃんのシシィは，ヴィッテルスバッハ家特有の，センシティブな気性，内面のこもっていく雰囲気を感じさせるシシィだった。

アサコちゃんは，「バイエルン育ち」のシシィ。

ゾフィーが歌います「治療のためなんて言いながら」（ヨーロッパ中旅を続けてる）

アサコちゃんのエリザは，転地療養の必要に迫られて，というより，治療を口実に，行きたい場所にどんどん出かけて行っている，というイメージです。

辛い目にも遭うけれど，ある意味，自分を押し通した結果なわけで。
常に，自分自身が人生の主役であり続けた，ということは，やはり，憧れます。でも，息子を見捨てたのは許せないので（ご贔屓が息子だから言ってるわけではありません），100％の感情移入はできませんが。
フランツを置き去りにしていくのは何とも思わないけど（「お母様」がいるし，大人なんだし，自業自得だし），ルドルフィはかわいそう。
皇太子だから，お城から連れ出せないとか，いろいろ事情があったのでしょうけど。

ハンガリーの王冠を戴いたルドルフに，壇上から両手を広げているエリザベートは，「母のほほえみ」。包み込むような，暖かい表情です。

これが，ルドルフの夢見ている，母親像なのでしょう。
それを，トートが幻として，見せたのたど思います。

眠くなったので，この辺で。

エリザベートで，一番心動かされる場面は？

と聞かれたら，迷わず，

ルドルフと旅から帰ったエリザベートの場面

と答えると思う。
思い入れの深い作品の，一番感動的な場面に，自分のご贔屓が出演するという幸せ。
それも，あて書きのように，似合う役で。
母親役は，同期のアサコちゃん。

宝塚の舞台をみるときって，ヒロインとか，娘役さんに，感情移入して観ることが多いけれど，この場面では，いつも，ルドルフにどっぷりです。心は泣いています。

今回は，ママの愛情に飢えたルドルフに感情移入して，泣いているわたしの他に，もうひとりのわたし。

期待通りに，こわれそうなくらい，繊細で，脆くて，不安定で，それでいて凛々しい軍服姿が似合う，ご贔屓の動き，表情のひとつひとつを味わって，微笑んでいるわたし。

ルドルフが，あなたに似合うことは，誰よりもわかっていたのよ。

ルドルフが両手ではさんで頬に寄せた手をエリザベートがスッとひいたときに見せる，あの空をさまよう，寂しげな表情。
かわいそうなんだけど，嬉しい。あんな切なげな表情が見れて，嬉しい。

他のルドルフのときは，ひたすらかわいそうで。

↓瀬奈じゅんさんのファンの方の日記みたいですね。前から，あさこちゃんのことは好きで，特出で何度も舞台を観ていたときには，ふらふらとよろめいてました。