観劇しない

2006年10月14日
週末でしたが、とても楽しかったです。
見やすいお席でそれなりに楽しめました。
3時間、昔の西部にタイムスリップな感じでした。

きりやんは、予想通り、西部の男が似合っていました。怖すぎるぐらいに。
男らしい。
でも、2番手にしては出番が少ないし、役どころも・・。

基本的に、あかねさすと同じ、横恋慕の話なんですが、ヒロインにふられて、ヤケになって、事件を起こします。そして、彼がああいう性格(暗い)になった背景が十分に描かれないまま、事故死。

彼に関しては、まったく救いのない話です。

再演だし、作品として完成されているから仕方ないけど、「あかねさす」の中大兄とはエライ違い。

自分のご贔屓がこの役だったら、泣くな。

1本立てですが、ダンスシーンも多いし、フィナーレではスパンコールの衣装もあるし、1回は見といてもいいかな、という感じでした。

私は、アメリカものが好きではないので、ちょっと辛口かも。
お芝居のフィナーレとも言える、即位の宴。

上手の椅子に座る皇女に注目。

鵜野皇女と、十市皇女が並んで座っています。
大海人の登場後、早い段階(護衛の兵と立ち回りになった辺り?)で、十市は椅子の後ろに避難。両手で頭を抱えて、顔を伏せてしまいます。寄り添う舟坂ら。

鵜野様は、宮廷人らが混乱する中、背筋を伸ばしてじっと座っていらっしゃいます。
不安そうな表情ではあるんですけど。

鵜野皇女が、顔を伏せるのは、大海人が槍の先を中大兄に向けた瞬間。

好きな父親がピンチになると、やっぱり動揺するんですね。

中大兄の娘と、大海人の娘という二人の立場の違いが現れているなあ、と。

大田ではなく、鵜野を登場させたのは、将来の持統天皇を出した方が、場が盛り上がるという配慮?
雪バージョンをテレビで見たのはかなり前のことなので、おぼろげな記憶ですが、月組の方が、額田が「ただならぬ空気」を持つ女性に描かれていたと思います。
やっぱり柴田先生の脚本は素晴らしいですね〜。
無駄な場面とか、無理な展開がない。

ご贔屓演じる中大兄はとても自分に素直に生きている人です。

「飛鳥夕映え」でも、皇子の妃を好きになってしまう石川麻呂という役でしたが、こちらは、一応、後ろめたい気持ちとかがあって、こっそりと会っていたわけですね。

で、中大兄ときたら、

「どうしようもないことなのだ」

とあたかも自分の意志ではないかのごとく、自己正当化しています。

していることはトンデモナイのですが、

「弟皇子の妻をですか?」
「そうだ」

と堂々とされると、ああ、そうですか、と何となく正当化されてしまうような・・。

というか、
(昔は気にもとめてなかったけど、すごく綺麗になったから、好きになった。だから、あなたがほしい)
と正直に告白されると、願いを叶えてあげたくなってしまいます。

額田の手を自分の胸に押し当てて、

「ほら、こんなに震えている」

キューンとハートを射抜かれますよ。
「ふらふらと吸い寄せられるように額田のもとにやってきた」という中大兄。いつもご贔屓に吸い寄せられてふらふらとやってくるわが身としては、非常に感情移入できる台詞です。

そりゃ、好きになってしまったものはどうしようもないよ(大海人ゴメン!でも、悩んでいるアナタは魅力的だから)。

中大兄は、相手がどう思うかなどは一切考えず、思ったままをそのまま口にする人(額田に「(どちらが好きか)聞いてみよ」とか、「心のうちをさらしてみよ」とか言ってるし。好きな女にそんなこと言うかな、普通)。

大海人は、相手の気持ちを思いやる人。

中大兄が強烈に強い人なので、大海人の優しさが生きてきて、二人とも、とても魅力的です。

ジャワの踊り子のハジ・タムロンは、我慢の人で、見ているこちらも鬱々としてしまったので、今回は、発散させてもらいます(笑)
す、すごい!
何がって、中大兄の強引さが。
もう、自身満々で、自己中心的で、強引で、

超ステキ

です!!!!(はあと)

植田イベント

2006年10月3日 宝塚
出演者が決まりました。
OGも豪華ですね。
見に行かなきゃ。
チケット、とれるといいなー。

月組全国ツアー

2006年9月26日
ショーの配役の詳細は不明ですが、ご贔屓がエトワールだそうです!!!

うーむ、一日も早く見たい!

宇都宮なら、初日からすぐだし、在来線余裕で日帰りできるし、行きたいなあ。

でも、ヤフオクのチケット後ろの方ばかり・・。
それなりに時間とお金がかかるので、行くならそれなりの場所で見たい。

いよいよ

2006年9月24日 宝塚
堕天使、始まったんですね。

自分が見るまで、他の方の感想を見ないようにするのが大変かも。

気になるしなあ。
良い作品でした。

ポスターがとっても雰囲気のある感じだったので、楽しみでした。それを裏切らない舞台でした。

四季バージョンと違う音楽も、ファントムであるエリックの悲しい生い立ちとか、内面をクローズアップするのに合っていて、宙組のときに感じた拒否反応のようなものは起きなかった。

たぶん、宙組で一回聞いていて、免疫がついたのだと思う。

最初、彩音ちゃんが、花ちゃんに似ている気がしましたが、観ているうちに、彩音ちゃんらしさが見えてきました。ドレス姿がとてもかわいいですね。ビストロの黄色いドレスと、地下でのブルーのドレスが好きです。

作品全体としては、恋愛よりも、親子の愛が感動的に描かれていたと思います。

子エリックが自分の顔を見てショックを受けるのがとてもかわいそうです。

スミレちゃん(息子)、ゆみこちゃん(父親)という、学年逆転の親子関係が、かなり気になっていましたが、ステキなパパでした。ゆみこちゃんは、若い役が多かったけれど、新境地開拓ですね。

シャンパン伯(笑)は、甘いマスクで、これも適役。

華やかな作品なので、ショーがないのも気にならなかった。

蘭とむがいないのが寂しい。

ゲド戦記

2006年9月20日
観てきました。
良い作品でした。

ハウルもそうだったけど、ジブリ作品の主人公(男性)は、等身大で、親しみが持てます。

アレンの中に、自分の姿を見ました。
そうなると、もうかわいくて仕方がないです。

空席がない!

2006年9月18日
出待ちもないのに延泊か・・。

どうにか

2006年9月16日 宝塚
ファントムのチケットを1枚ゲット。
楽しみだなあ。

最近は、ベルばらのDVD(ご贔屓バージョン)を観ています。
小雨のダンスはいつ見てもステキです!

今回も・・・

2006年9月15日 宝塚
最近よくあるパターン。

宝塚絡みの遠征に行こうかどうか迷う→嫌なことがある→好きなことくらいしなきゃ、やってられるか→遠征決定

今回の全ツも増量決定しそう・・。

厄介事が片付いたというのに、映画もファントムも見ていないので、フツフツと不満が蓄積しています。
何でチケット、とらなかったかなあ。BB席なら、高確率だったのになあ。

不満はまめに解消しないと、ドカンと高くつきます。
東宝地下の階段を降りて,資生堂パーラーで,パフェを食べようと思ったら,なくなっていた。

で、杏仁豆腐の美味しい中華料理店に行ったら、3倍近く値段が跳ね上がっていた。で、メニュー変更。

立ち直れない・・・・・・・。
いつも、花組友の会の入力は月組公演中ということもあるし、今回はいろいろ心配事があったりで、全然チケットを確保しないうちに、「ファントム」も中日を過ぎてしまいました。
サヨナラではないから、ここまでチケット難になるとは思っていなかったなあ。

ベルばらと、タカハナのサヨナラが続いた後の月公演があの状況だったし、これから、サヨナラ公演目白押しだし。

うたかたもないしなー。

立ち見で観る元気はないんだよね。
そのうち、当日券にトライしようかな。

水曜日が休みっていうのが不便だな。
水曜なら、宝塚がダメでも、映画にいけるのに。

観たい映画は、
「ゲド戦記」
と、
「奥様は探偵」。

こっちはシネスイッチだから、金曜日かな。1000円の日。

終わった〜

2006年9月11日
ここしばらく、ずーっと気になっていたことが終わって、解放感一杯。
心はうきうき、遊びたくてうずうずしているけど、体がついていかない。

閉店ラッシュ

2006年9月8日
最近、宝塚(だけじゃないけど)のお店が続々閉店しているので残念だ。

南口のお好み焼き、お多福。
チョコレート館。

どちらも、川の向こうの大劇場を眺めながらの食事が楽しかった。

アントレ・シュッド
麗人亭に替わる美味しい洋食のお店として、愛用していた。

かなり前に、レピシエがなくなったし(東京本店があるから、いいけれど)
男役さんのときから、かわいかったるいちゃん。
娘役さんになってからは、入り・出のファッションもとってもかわいくて、いつも楽しみでした。

ご贔屓の相手役としてとってもステキな舞台を作ってくれたるいちゃん。

あまり知られていないことですが、ゼルダの前にも、フィリップ殿下のお妃として、ご贔屓の相手役を演じていたのです。この二人の並びが好きでした。

月組からいなくなってしまうのはさびしいけれど、トップ娘役として、宙組で活躍してくれるなら、という気持ちで送り出しました。

もし、トップ娘役になったが故にやめなければならないのだとしたら、そのまま月組にいてくれた方が良かったのに。
絶句しました。

TCAで,かしげちゃんを中心にフレッシュな宙組のメンバーを見て,今後を楽しみにしていたのに。

あんなに歌が上手で2枚目で素敵な男役さんなのに。

御贔屓の同期が宝塚を卒業してしまうということが寂しいです。

3人のトップさんにとって,最後のTCAということになったわけですね。

最後だとわかっていたら全てをかなぐり捨ててでも行きたかったというかしげちゃんのファンの方も多いのではないかと思うと,胸が痛みます。

植田イベント

2006年9月5日 宝塚
何やら,また,チケ取りの大変そうなイベントが発表に。

全ツが終わって1ヶ月,御贔屓に会いたくなるころだろうから,出演するなら行きたい。

大物OGも出演するし,チケット大変だろうなあ。

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